8月 25, 2015

シアリスを使った後で退院

シアリスは国内でも人気の高いED治療薬なのですが、海外製模造品による健康被害が発生したこともあります。
40歳代の男性がシアリスの模造品を服用したところ、数時間後に意識が低下して病院に搬送され、検査で脳血栓が見つかりました。
男性は回復して退院していますが、症状と模造医薬品との因果関係は否定できないと考えられています。
また、呼吸苦で搬送され、間質性肺炎で死亡した患者の遺品にシアリスや他の勃起不全治療薬の模造品もあったということです。
個人輸入した医薬品の場合、その品質や有効性、安全性などが国内で確認されているわけではないため、しっかりとした効果が得られなかったり、人体に有害な物質が含まれたりしている場合があるので注意しましょう。
日本では2007年からシアリスの販売が開始されたのですが、日本で認可されているのは有効成分を含む10mgと20mgの2種類のみです。
そのためシアリスの50mgや100mgは偽造品ということになります。
シアリスはED治療薬の世界シェアでも1位となっており、勢いがあって人気のED治療薬なので今後も偽造品は増えるかもしれません。
ED治療薬は血流に大きく作用するため、脳血栓のような症状を引き起こしたり、悪化させたりする可能性があります。
また、脳梗塞や脳出血などの病気にかかったことがある場合、ED治療薬を処方できないこともあるので覚えておきましょう。
間質性肺炎で死亡した男性にED治療薬の成分がどう作用したのかはよく分かっていませんが、偽造品なので害のある成分だけで作られていたかもしれません。
正規のED治療薬は病院で処方してもらうことができます。
しかし、処方されたED治療薬だけで効果が出ないという場合、勝手に摂取量を増やすのは良くありません。